『安売りしない会社はどこで努力しているか?』を読んで

Hitoshi Yonezu

2011年12月27日 10:00

 村尾隆介さんのご著書『安売りしない会社はどこで努力しているか?』を拝読いたしました。

 仕事の打ち合わせで自由が丘に行った帰り、大井町駅で電車を降りて、構内にあるブックファースト大井町店に立ち寄った際に購入しました。

 入口に近い一番の棚に平積みされていて、興味のある内容でしたし、カバーの紙質が同じような本に比べてざらざらとした凹凸のある上質なものでしたので、編集者や装丁の方の熱意も伝わり、思わず手に取ってしまいました。

 村尾隆介さんは企業のブランド戦略を手掛けるコンサルタントをされていて、いままでに何冊かの著書もあるそうです。

 内容は中小企業を経営している方、自営業をなさっている方向けに、どのようにしたら価格を落とさないでお客さまを維持できるかを説いた本です。細かい事例がたくさん紹介されています。

 帯には『「安売り」は「利益を出す」ことからの逃げである。』『「減収増益モデル」の構築は、小さな会社にとって急務です』と書いてあり、あまりにも言い得ていて納得してしまいました。

 巻末に「会社訪問時に確認・質問する”5つのこと”」が紹介されていました。これをみれば、その会社の大体の力が分かるそうです。
 
 1.その会社のミーティングの構成・内容
 2.トイレのきれいさ・清潔のルール
 3.植物のきれいさや、置き方の工夫。管理の仕組み
 4.スタッフルームの環境。貼りものに対する工夫
 5.お茶の出し方。それに対するお礼

         『安売りしない会社はどこで努力しているか?』より引用


 なかなかよいところをついていますね。思わず自社のことを思い浮かべてしまいました。

 小さな会社向けの本です。どうぞご参考になさってください。

 

 参考文献:『安売りしない会社はどこで努力しているか?』 村尾隆介 (大和書房)
 

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