『40代でやるべきこと、やってはいけないこと』を読んで
歯科医師の井上裕之さんは、ご著書『40代でやるべきこと、やってはいけないこと』の中で、私たちの日常生活はほとんどが潜在意識によるものであるから、自分の潜在意識をきれいに保つようにし、悪いものが入らないようにしなくてならない、と述べています。
潜在意識とはすべて記憶なので、悪い記憶や感情を持たないようにすることが重要だということです。
私は、ときどきあまり思い出したくないような思い出がふっと脳裏に浮かぶことがあります。
そういう思い出は思い出す度に追体験することになり、潜在意識の中のその記憶が強化されてしまうのだそうです。
恐ろしいですね。
そういうときには、それは学びだったのだと認識し「ありがとうございます」という受け入れるように努めれば、よい記憶としてとりこまれていくということです。
普段はできるのに、プレッシャーに弱いとか、ここぞという大切なときにミスをしてしまうというのは、その人のメンタル面の問題でしょう。
チャンスに強いスポーツ選手は信頼感があります。潜在意識がすばらしいのでしょうね。
あまり細かいことをぐちゃぐちゃと考えすぎず、いわゆる「天然」であったり、鈍感力を発揮した方がいいのかもしれません。
潜在意識をきれいにしていけば、日々楽しく明るく朗らかに生活できるのではないかと思います。
参考文献:『40代でやるべきこと、やってはいけないこと』
井上裕之 (フォレスト出版)
かつてこのブログで井上裕之さんの『自分で奇跡を起こす方法』(フォレスト出版)という本をご紹介したこともあります。
参考ブログ:「意識の不明の中で」
http://highlyeffective.naganoblog.jp/e173650.html
以下のブログでは、鈍感力についてご紹介しました。
参考ブログ:「ナンバー1ポーズ」
http://highlyeffective.naganoblog.jp/e179697.html
関連記事