『すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術』を読んで
『すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術』は、クリエイティブマネジメント株式会社の代表取締役で、経営コンサルタントの高橋政史さんが、仕事をシンプルにまとめる整理術を伝授してくださる本です。
高橋さんは1967年生まれだそうですから、私と同じ年です。メーカー勤務時代に3トントラック1台分の営業資料を畳四畳半ほどにスリム化した経験があるそうです。
この本では実際に使える7つの型(フォーマット)を公開してくれます。
1 問題・課題のポイントを3分でまとめる「Sの付箋」
2 隙間時間でも資料がつくれる「16分割メモ」
3 必要な情報を短時間で抜き出すための「15分間リーディング」
4 身のまわりをすっきりさせる「1枚引き継ぎマップ」
5 打合せや会議の効果効率を高める「マッピング・コミュニケーション」
6 論理的な報告書・企画書ができる「1・2・3マップ」
7 報告やプレゼンで説得力を生む「物語プレゼンテーション」
どれもユニークな思考法です。これは使えますよ!
私は、「本一冊を15分で読んで、しかも内容をまとめてしまう」という3番の「キラーリーディング」が大変参考になりました。
高橋さんは別の仕事もしながら、60冊の本を三日間でまとめてしまったことがあるそうです。
速読のような特別の技術があるわけではなく、欲しい情報にフォーカスして重要なワードをピックアップしながら読み進め、最後には一つのメッセージにまとめるのです。
すごい方法です。
私もブログを書くときに、その本の何を伝えるか?という思考の中で、似たような思考法をしていますが、こんなにシンプルにまとめることはできませんでした。
このようなお恥ずかしい読書ブログを書いておりますが・・・・・・この方法をマスターできれば、もっと本を読めるようになるなあ、と思いました。
みなさまもぜひご参考になさってください。
参考文献:『すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術』 高橋政史 (クロスメディア・パブリッシング)
19日に「インフレの脅威」というブログを書きましたら、大学の同級生だったO君から、内容についての異論を頂きました。
私のブログ:「インフレの脅威」
http://highlyeffective.naganoblog.jp/e760261.html
さすがO君だなあ・・・彼は政治学専攻なのに、経済学もよく勉強しているなあ・・・。
内容については複雑になるので示さないでおきます。
私はただの零細企業のオヤジですから、あまり責めないでおくんなまし(笑)
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