社長は何をしたらいいか
「社長は何をしたらいいか・・・」を見つけだす最良の方法は、経営計画を自ら立てることである。
『一倉定の経営心得』より引用
『一倉定の経営心得』によれば、社長は経営計画をつくることによって初めてわが社を知り、それによって社長自身が変わるそうです。
自ら作った経営計画書を社員や利害関係者の方に発表することで、社長は背水の陣を敷いて、覚悟をして経営をするようになるのだ、と思います。
こういう厳しい時代ですから、社長は、自分自身に最も厳しくなって、自分を追い詰めていくしかありません。
会社で起こったことの最終的な責任はすべて社長にあります。
社長が「会社のためにしなくてはならない」と感じたことは、すぐに形にして、全社員が必ず従って、「しなくてはならない」のです。
今週は二泊三日の予定で経営計画をつくる合宿に行ってまいります。
参考文献:『一倉定の経営心得』 一倉定 (日本経営合理化協会出版局)
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