クリエーターとして生きよう

Hitoshi Yonezu

2011年05月25日 10:00

 『モチベーションを思うまま高める法』によれば、著者の小山龍介さんは、「成長実感」、「熱中」、「ひらめき」の三つを使ってモチベーションを管理しており、これらを一言でまとめるなら、「クリエーターとして生きよう」ということになるのだそうです。
 
 クリエーターというと、一般的にはセンスのよさそうな、芸術的な仕事をしている人のことだと思ってしまいます。

 小山さんは、そういう人のことだけを指すのではなくて、仕事に工夫を加えて新しいものを生み出すような創造的な生き方をすることを「クリエーターとして生きる」と呼んでいるのです。

 クリエーターの対極にあるのが、人生を受動的に生きる消費者(コンシューマー)です。
 人生の消費者は「これは自分が望んだ商品(人生)ではない」と、自分の置かれている境遇にクレームをつけてばかりいるそうです。

 クリエーターになるための、たった一つの条件とは、「分からないことに取り組む」こと。

 答えの分からないことに取り組むという働き方がその人をクリエーターにするそうです。

 新事業に取り組むというような大きな話だけではなく、仕事の手順、人間関係、身のまわりのことなど、私には分からないことだらけです。

 その分からないことに取り組むかどうか・・・
 
 頭の中に漠然と描いている、やってみたいことに、躊躇しないで挑戦すればいいのです。

 楽しそうですね。

 

 参考文献:『モチベーションを思うまま高める法』 小山龍介 (三笠書房)
 

 参考ブログ:
 『クラウドHACKS』を読んで
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e732619.html

 『モチベーションを思うまま高める法』を読んで
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e740678.html

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