幸せの中にいること
地震で被災された皆さま、および関係の皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。
被災されている方々のご様子をお聞きしておりますと、今までは当たり前だと思っていたことが、実は当たり前のことではなく、大変幸せなことだと気がつきます。
大変な事態を目の当たりにして、ようやく幸せに気付く愚かな愚かな私です。
小林正観さんの『すべてを味方 すべてが味方』より引用いたします。
「幸せ」とは「何かを得る」とか「ほしいと思っていたものを手に入れる」ことではなく、「今の自分が<幸せ>の中にいること、<幸せ>の中に存在していること」を知ることです。
いまだ厳しい状況の中にいる皆さまを想像しますと、普通の生活とはなんとありがたいことなのだろうと感謝の気持ちでいっぱいになります。
今が幸せだと感じるには、お客様へのサービス、社員との対話、家族への対応、友人との会話、ロータリークラブなどの奉仕活動などなど、いま目の前に広がっていることに、精いっぱいの力で、一生懸命に対応することだと思います。
一刻も早く安寧な社会が戻りますことを心よりお祈りいたしております。
参考文献:『すべてを味方 すべてが味方』 小林正観 (三笠書房)
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