見た目も美しいはず
立派な特性を備えているものは、見た目も美しいはずです。
なぜなら、外見とは「一番外側にある中身」のことなのです。見た目が美しいものは、必ず、その特性も優れているに違いありません。
稲盛和夫著 『働き方』より引用
美しく見えるのは、中身が美しいからなんだ・・・とは昔から思っていたことですが、外見が、「一番外側にある中身」であるという考え方は、思いつきませんでした。
稲盛会長は見る目が違います。
商品を選ぶ際に、「性能はいいのに、形や色やデザインがどうもなあ・・・いくら中身がよくても、これを毎日使うとなると、どうもしっくりこないなあ・・・」と思うことがあります。
外見が中身の一番外側の部分だと考えるのなら、外見に納得できないものを、無理に手に入れるべきではないのです。
外見には、きれいだとか、かっこいいとか、センスがいいとかいう表面的なものが見えているだけではなく、中身からその本質があふれ出てきてしまうのでしょう。
参考ブログ:
『手の切れるような・・・』
http://highlyeffective.naganoblog.jp/e539840.html
『美しい女性』
http://highlyeffective.naganoblog.jp/e139228.html
参考文献:『働き方』 稲盛和夫 (三笠書房)
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