『成功ハックス』を読んで

Hitoshi Yonezu

2010年07月31日 10:00

 『成功ハックス』のハックスとは、この本の解説によれば、もともとはライフハックス(Lifehacks)から来ており、

 生活や仕事において「気のきいた手段で、もっと快適に、もっと楽して、もっと効率よく」という方法を追究していくこと


 と定義されているそうです。

 その解説の通り、この本には、目標、行動、継続という三つの分野ごとに、成功するための具体的な方法が示されています。どのハックスも簡単な手順となっており、なるほど・・・と思わせるものがあります。

 自己啓発本、成功本は、たくさんの種類が出版されていて、多くの人に読まれていますが、その読者が全員成功するとは限りません。
 それは、その人に合うか合わないかという問題があり、合ったとしても、実際に実行して、継続できるかどうか、という次の問題があるからでしょう。

 なにか自分の問題を解決したいと思っている人は、この本を手にとって、関係するハックスがあれば、実行してみてください。

 私が自分に関係があると思ったのが、「ブログをペースメーカーにする」というハックスです。
 ブログを続けること自体が目的になっていると、苦行となってしまい、長続きできないそうです。
  
 ジョギングやダイエットなど身につけたい習慣を記録にしてブログに書いていけば、習慣に対してのモチベーションもあがり、ブログも続くそうです。


 私のこのブログは、そもそもは、お客さまにお役に立つ情報をお伝えすることを目的に始めたものです。

 昨年の7月10日より、まさに、「苦行だな」と思いながらも、「毎日更新」を自分に課して、一年が経過しました。
 ブログを書くことは辛くはなくて、むしろ熱中できたので、終わってみればそんなに苦行でもありませんでした。

 ブログを続けた結果、文章をまとめるのが早くなったというよい効果がありました。 
 また、ブログの記事にできるネタがないときには、読書感想にしてしまいましたので、本を早く、たくさん読めるようになりました。(最近は、ほぼ読書感想ブログになってしまっています・・・)
 
 とはいえ、そんなに頑張ることもないので、これからはゆるくやろうかな~と思いました。

 

 参考文献:『成功ハックス』 大橋悦夫 (青春出版社)
 

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