釣り宿オヤジ直伝の海釣り

Hitoshi Yonezu

2010年05月27日 10:00

 海釣りをしていると時間を忘れてしまいます。

 たとえ全く釣れなくても、釣りに集中できると、楽しく過ごせます。

 師匠がいるわけではなく、釣りのガイドブックを読んで自己流の釣り方をしていますし、しょっちゅう行っているわけではないので、一向にうまくなりませんが、飽きません。

 

 『釣り宿オヤジ直伝「超」実践海釣り』は、千葉県の外房、飯岡港に所属する釣り船の船長が、釣りの極意を教えてくれる本です。
 
 いまは釣りに行くとしても、もっぱら浜や防波堤からですが、10年くらい前にはロータリークラブの先輩に連れられて、何度か釣り船に乗ったことがあります。

 この本を読んでも船に乗らなければ意味がないのですが、魚との駆け引きや、漁師の魚の調理法など船長の知恵がたくさん書かれていて、想像するだけで、船に乗っているような、釣りをしているような、楽しい気分になることができました。

 こういう娯楽の本を読むことは、テレビで釣りや料理の番組を見ているのと同じか、それ以上の効果がありますよ。

 
 参考文献:『釣り宿オヤジ直伝「超」実践海釣り』 芳野隆 (講談社+α新書)
 

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