何を読むか

Hitoshi Yonezu

2010年04月22日 10:00

 頭をよくするために、人格を向上させるために、表面的ではなく真の意味で生産性をあげるために、

 ・・・最も手軽で早い方法は、読書をすることでしょう。
 
 では、何を読んだらいいのか、どの本を読んだらいいのか・・・となると、とても迷います。

 私もいままでたくさんの本を読んでまいりましたが、読み始めてから内容にがっかりした、という経験が何度もあります。

 ベストセラーになって売れている本や、書評で好評価の本でもそういうことがあるのです。

 私が思うに、本を選ぶのに確実な方法は、自分が尊敬する人や、信頼できる人が推薦した本を読むことです。

 『ビジネスマンのための「読書力」養成講座』で小宮一慶さんも同じことをおっしゃっています。そして、この中でたくさんの本を紹介してくださっています。

 本の読み方についても、速読、通読レベル1、通読レベル2、熟読、重読、の5段階の読み方を提唱されています。

 推薦されている本を見れば分かりますが、基礎的な論理は最低限必要だということです。すべてを簡単に俯瞰できるものもありますが、いずれにしても基礎的な論理はしっかり学ばなくてはなりません。
 
 大学、大学院と一生懸命勉強した(?)ミクロ経済学、マクロ経済学ですが、また教科書を開きたくなってきました。
 
 参考文献:『ビジネスマンのための「読書力」養成講座』 小宮一慶 (ディスカヴァー携書)
 

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