経営の方程式
『勝つまで戦う 渡邉美樹の超常思考 』から引用いたします。
経営というのは、いかにモデルをつくりあげられるかにかかっています。そして、モデルというのは何かというと、「何をチェックすれば大丈夫か」という方程式のことなのです。
この方程式があるということは、飛行機の操縦にたとえると、計器飛行ができる、つまり、計器の数字を見ていれば、おおよそ問題なく操縦できるということです。
『勝つまで戦う 渡邉美樹の超常思考 』より引用
ここで渡邉美樹さんは「マネジメントとは何か?」という大変重要なことをおっしゃっていると思います。
マネジメントするには、その事業を運営していく「仕組み」を作ることが必要なのです。
そこにはマニュアルも含まれますが、マニュアルという現場の問題だけではなくて、事業そのものの形です。
当社のようなオーナー系の中小企業では、社長の働きや、その力量に頼ろうとする傾向が強く、「方程式」や「仕組み」を作ることを軽視しがちです。
しかし、マネジメントを標榜するならば、この「方程式」がなくては、始まらないのです。自分の会社をよく見つめなおしたいと思いました。
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参考文献:『勝つまで戦う 渡邉美樹の超常思考 』 渡邉美樹 (講談社BIZ)
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