朝のメールチェックについて

Hitoshi Yonezu

2012年07月12日 10:00

 朝出社して会社のデスクに座ったら、まずはメールチェックを行なう、という方は多いのでしょうか?

 小林弘幸さんの『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』に、朝のメールチェックについて、次のような記述がありました。

 たとえば、朝一番にメールチェックをする人がいますが、実はこれはとてももったいないことなのです。なぜなら、朝は副交感神経優位から交感神経優位に切り替わる時間帯だからです。この時間帯は、交感神経が優位になるとはいえ、夜の余波で副交感神経も比較的高いレベルにあるので、脳がもっとも活性化する時間帯なのです。
 こうした時間帯にもっとも適しているのは、物事を深く考えたり、発想力を必要とする仕事をすることです。この貴重な時間を、脳をほとんど使わないメールチェックに使ってしまうのは、あまりにももったいないことです。
         
            『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』より引用


 確かに朝の時間帯は仕事がはかどるので、何でも片っ端からやってしまいたくなります。
 ただ、午後にできるような定型的な仕事を朝してしまうのはもったいない気がします。私も感じていたことです。

 私の場合は午後になると、考えたり、書いたり、組み立てたりするような仕事に取り組みずらくなるのは確かです。
 
 私は出社すると①掃除②ブログ③メールや書類などの事務仕事、の順番で仕事をすすめております。

 このブログはほとんどの場合、朝に書いておりますので、小林さんの論理によるとしたら、まあまあよい時間に書いているということになるのだと思います。

 ビジネスのことをブログに書いているときには「あっ、うちの会社でもやらなくちゃ」「うちではこうやって活用してみよう」というような気づきが次々と生まれてきます。朝だからでしょうか?

 発想が生まれ、アイデアがふくらんでいるときには、充実感があります。
   
  


 参考文献:『なぜ「これ」は健康にいいのか?』 小林弘幸 (サンマーク出版) 
 

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