天国言葉を話そう
斎藤一人さんの『器』より引用いたします。
日常を生きていたら、人と同じことは起きるんだよ。いいことだけしか起きない人とか、悪いことだけしか起きない人っていないよね。あるのは、起きたことに対して不機嫌になるのか、自分で自分の機嫌をとって、上気元で生きようとするのか・・・・・・、の違いなんです。
たとえば旅行にいくと、まずい飯屋に入ることもあるでしょ。うまいところに行くときもある。どれだけ調べて行ったとしても、自分の思っていたのとは違うということがあるんです。それで、いちいちそういうことで自分の上気元を崩さないこと。そうやっていると幸せなの。
斎藤一人、柴村恵美子著 『器』より引用
上気元でいるかどうかはすべて自分次第なのですね・・・・・・
斎藤さんは「天国言葉」という良い言葉を話そうといいます。良い言葉を話すことは、上気元になるという意思をもつためです。
「上気元になりな」といっても難しいから、よい言葉を使おう、ということになるのだそうです。
天国言葉
愛しています
ついてる
うれしい
楽しい
感謝してます
しあわせ
ありがとう
ゆるします
斎藤一人、柴村恵美子著 『器』より引用
こういう言葉がいいということは分かっているのですが、正直申し上げて私にとっては「ありがとう」以外は、ふだんあまり使わない言葉です。
これらの言葉を書いていたら、それだけでなんとなく気分もよくなってきました。
温かい言葉や前向きな言葉は、その場を和ませ、明るい雰囲気にさせてくれます。ののしりや批判的な言葉、汚い言葉はその場を暗くさせ、やり場のない絶望的な雰囲気を醸し出します。
意思をもって良い言葉を使っていきたいと思います。
参考文献:『器』 斎藤一人 柴村恵美子 (サンマーク出版)
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