『100のスキルよりたった一つの考え方で仕事が変わる』を読んで

Hitoshi Yonezu

2013年07月17日 10:00

 高橋政史さんの『100のスキルよりたった一つの考え方で仕事が変わる』を拝読しました。
 
 高橋さんは1967年高崎市生まれで、現在、クリエイティブマネジメント株式会社の代表取締役を務めておられます。

 いままで読んだ高橋さんの本がおもしろかったので、その流れと期待から読むことにしました。

 『すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術』を読んで
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e762540.html

 『必要な知識を15分でインプットできる速読術』を読んで
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e976406.html

 題名にある「たった一つの考え方」とは「フォーカスする」ということです。
 明かしてしまえばあっけないものですが、この本はどのようにしてフォーカスすればいいのかを実践的に教えてくれるものです。
 総合的にみて私にとっては、前の本に比べるとあまり刺激はありませんでした。
 
 高橋さんは「時間の器」という考え方を紹介されています。

 「時間の器」とは、自分が決めた時間でことを成し遂げるというものです。3分と決めれば3分ですし、1カ月と決めれば1カ月になるのです。

 時間単位について説明するときに、私は「ご飯茶碗1/2の法則」の話をします。ダイエットをするには、摂取カロリーを減らせばいいわけです。でも理屈ではわかっていてもなかなかできません。一番カンタンな方法は、ご飯茶碗のサイズを1/2にすることです。
 「仕事=ご飯」、「時間=ご飯茶碗」とすると、仕事の作業時間を1/2にしたければ、「時間の器」を変えること。
 つまり、まずはじめに仕事を盛る時間の器を決めるところから仕事をはじめるようにしてみてください。

      『すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術』 p119より引用


 このやり方はいいですね。

 私は今年もたくさんの仕事を並行して頂いて、心のなかはいつも相当焦っていましたが、結果的には時間がなければないほど出来てしまいました。

 結局のところ、自分なら1時間でできるはずのところを、根拠もなく3時間だろうと見積もって自分の頭の中で焦っていただけなのだと思います。

 読書にかける時間も同じことです。この本は1時間で読むとか、あさま号で東京駅に着くまでに読むとか決めると、スリリングで楽しく読めます。特に新幹線の中で読むときは大宮あたりになると焦ってきて読むスピードがどんどん速くなっていきます。それでも内容の理解が悪くなるということもありません。

 ブログも30分で書くと決めて書き始めると、本当に30分で書けてしまいます。

 なんでもやればできるものです。

 自分は全然仕事をしないのに他人に仕事を回してばかりいる人に遭遇して少々困ったことがありました。時間を決めないで仕事をしているのでしょう、漫然と仕事をしていました。

 何かを成し遂げるなら多少の負荷をかけることが必要ですね。
 
 みなさまもご参考になさってください。 

   


 参考文献:『100のスキルよりたった一つの考え方で仕事が変わる』 高橋政史 (クロスメディア・パブリッシング)
 



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