自分らしくあるために

Hitoshi Yonezu

2012年05月09日 10:00

 ワタミの創業者、渡邉美樹さんは、かつて会社が潰れるかもしれないという大きな決断をしたとき、潰してもいいという腹のくくりがあったそうです。

 渡邉さんのご著書『強運になる4つの方程式 もうダメだ、をいかに乗り切るか』より引用します。

 なぜなら、会社が生き残ることより、大切なことがあるからです。
 会社が生き残るよりも大切なのは、自分らしいということです。自分が自分であるということは、この空気より大事だと、私は思っています。
 この辺はかなり無責任かもしれませんが、私は、会社が潰れる、潰れないより、自分が自分らしくあることのほうが大事なのです。ワタミがワタミらしさを失ったら、ワタミが生き残っている意味がありません。
   
            渡邉美樹著『強運になる4つの方程式』より引用


 たとえ潰れるとしても、自分らしくあることを選ぶということ。

 いざというときにここまで断言し、自分を追い詰めて実行できるかどうか?

 楽そうな道を選ばない、甘い言葉に誘われない、信念を貫いていく。

 渡邉さんのぶれない、ゆるぎない生き方は、こういう基本的な強さがあるからだと思います。

 今までやらかしてしまった私の失敗のほとんどは、自分らしくない行動をしたときです。

 自分らしくなければ生き残っている意味がない・・・・・・

 これからの長くはない人生、流されないで、自分らしくまっすぐ人生を通していくしかないでしょう。 
 
  


 参考文献:『強運になる4つの方程式 もうダメだ、をいかに乗り切るか』 渡邉美樹 (祥伝社新書)
 

 参考ブログ:「自分らしくあること」
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e304580.html

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