自分らしくあるために
ワタミの創業者、渡邉美樹さんは、かつて会社が潰れるかもしれないという大きな決断をしたとき、潰してもいいという腹のくくりがあったそうです。
渡邉さんのご著書『強運になる4つの方程式 もうダメだ、をいかに乗り切るか』より引用します。
なぜなら、会社が生き残ることより、大切なことがあるからです。
会社が生き残るよりも大切なのは、自分らしいということです。自分が自分であるということは、この空気より大事だと、私は思っています。
この辺はかなり無責任かもしれませんが、私は、会社が潰れる、潰れないより、自分が自分らしくあることのほうが大事なのです。ワタミがワタミらしさを失ったら、ワタミが生き残っている意味がありません。
渡邉美樹著『強運になる4つの方程式』より引用
たとえ潰れるとしても、自分らしくあることを選ぶということ。
いざというときにここまで断言し、自分を追い詰めて実行できるかどうか?
楽そうな道を選ばない、甘い言葉に誘われない、信念を貫いていく。
渡邉さんのぶれない、ゆるぎない生き方は、こういう基本的な強さがあるからだと思います。
今までやらかしてしまった私の失敗のほとんどは、自分らしくない行動をしたときです。
自分らしくなければ生き残っている意味がない・・・・・・
これからの長くはない人生、流されないで、自分らしくまっすぐ人生を通していくしかないでしょう。
参考文献:『強運になる4つの方程式 もうダメだ、をいかに乗り切るか』 渡邉美樹 (祥伝社新書)
参考ブログ:「自分らしくあること」
http://highlyeffective.naganoblog.jp/e304580.html
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