脳活読書術

2010年12月17日

 『エジソン脳をつくる「脳活」読書術』は、No1理論で有名な西田文郎さんが書かれた読書術の本です。
 
 西田さんは右脳と左脳の働きに注目し、読書をせずに直感だけで突っ走る人を「右脳バカ」、読書はするが一向に行動を起こさない人を「左脳バカ」と呼んでいます。
 特に、左脳バカの人は、「行動しないことを論理的に理由づける能力に長けた人」だといいます。

 耳が痛いです・・・

 左脳と右脳を効果的に使って成功するために、西田さんが提唱する読書術は、難しい本、普通の本、簡単な本の3冊の本を同時に読み進めるというものです。
 まず、左脳を使う難しい本を集中して読み、疲れたら右脳中心の簡単な本に移って、左脳を休ませます。脳の疲れが取れたら、今度は普通の本を読み、左脳と右脳のキャッチボールをさせていくのです。

 私も常に3冊くらいは同時に読み進めているのですが、難易度の高低がある本を取り混ぜて読んでいくという方法を、言葉では説明できていませんでした。

 この本を読んで、自分の本の読み方の謎が解けました。
 
 私は、難しい本を読んでいると、ごく自然な感覚として、簡単な本に逃げたくなる時があります。
 簡単な本を読み終えることができると、達成感が出て、また難しい本に取り組むことができます。

 私の読書術は、西田さんの論理に当てはまっているような感じがします。

 これからは、簡単な本、普通の本を意識的に取り入れていくことで、より効果的な読書ができるようになるかもしれないと思いました。

 本に線を引きながら読み、線を引いたところだけを再読するという方法が紹介されていますが、これについては私もまったく同じことをしていました。
 この方法は、本の内容を把握し、アウトプットするのにとても役立つと感じています。
 
 みなさまもいろいろな読書術をおもちかと存じます。ご参考になさってください。

 参考ブログ:
 『幸せには限界なし!』
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e417335.html
 『ナンバー1ポーズ』
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e179697.html

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 参考文献:『エジソン脳をつくる「脳活」読書術』 西田文郎 (エンターブレイン)
 

 
 ビジネス読書会開きます!
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e623163.html

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