時間の経過とともに必ず回復する

Hitoshi Yonezu

2011年03月17日 10:00

 被災地で救助を求めておられる皆様方、避難所で辛い生活を強いられている皆様方に、心よりお見舞いを申し上げます。

 お亡くなりになった皆さま方には、謹んで哀悼の意を表し、御冥福をお祈りいたします。


 何の手入れもしていないのに、自力で頭を出してきた家の前のチューリップの芽です。

 

 この地震が起こる前、我が国で少子高齢化が進み、成長経済から成熟経済に変わったことは、明治維新、敗戦に次ぐ三回目の大転換だ、と思っていました。

 この地震を目の当たりにし、大転換なんてものではない、日本の国を変えてしまうような、もっともっと大きなことが起こってしまったんだ・・・と感じています。

 私がずぼらで何も手入れをしないのに、チューリップが芽を出してきたように、この苦難も時間の経過とともに必ずよい方向に向かい、回復すると信じております。

 いま私の周りの人たちが、被災地の皆さまのこと、国のことを心配し、できることをしよう、なにか自分にできることはないか、と真剣に考え、行動しているからです。

 被災地でお辛い思いをされている皆様方、さぞや悲しい毎日だと存じます。どうかお気をしっかりおもちになって、前向きにお過ごしください。
 
 全国民が一丸となって応援しております。一日も早く被災地に救助の手が届くことと平和の訪れを祈っております。

 

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