働き方のくふう
人より一時間、よけいに働くことは尊い。努力である。勤勉である。だが、今までよりも一時間少なく働いて、今まで以上の成果をあげることも、また尊い。そこに人間の働き方の進歩があるのではなかろうか。
それは創意がなくてはできない。くふうがなくてはできない。働くことは尊いが、その働きにくふうがほしいのである。創意がほしいのである。
松下幸之助著 『道をひらく』より引用
昨日は、弊社の新年第一回目の幹部会議があり、経営の勉強をした後、それぞれのレポートや抱負を発表をしてもらいました。
毎月開催している14の社内会議のうちの一つですが、各部門の責任者が集まりますので、最も網羅的な会議です。
みんな意欲的に仕事に取り組んでくれて、本当にありがたいなあ、と思いました。
毎月毎月、問題を解決しても、次々と新たな問題が出てきて、お客さまにご迷惑をおかけしています。
しかし、一年を通して振り返ってみると、進歩を確信できた部分もありました。
サービス業といえども、創意と工夫によって、お客様のお役にたてるように革新出来ることがたくさんあります。
うちの社員たちには、長時間働いているから・・・と慢心するのではなく、常に創意と工夫を求めていきたいと思います。
参考文献:『道をひらく』 松下幸之助 (PHP研究所)
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