自分の道を歩む

Hitoshi Yonezu

2010年12月29日 10:00

 他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
 それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びもうまれてくる。

                           松下幸之助著『道をひらく』より引用



 他人の人生、家族、仕事、環境・・・とかく人のことは気になります・・・

 自分は遅れているのではないか、自分は間違っているのではないか・・・

 他人と自分を比較しても、他人のことをどんなに思案しても、何も変わりませんし、何も進みません。

 人がどうであれ、自分の道を歩むこと。

 自分が歩んできたこの道は、世界にたった一つの道。

 よく学び、よく考えて、これだと決めたことを、着実に進めていこう。一歩でも前へ進もう。

 奇抜なアイデアを考えたり、一気にジャンプするのではなく、休まず歩む。

 難しい世の中だからこそ、歩いていこう、と思ったことでした。

 

 参考文献:『道をひらく』 松下幸之助 (PHP研究所)
 

 
 ビジネス読書会開きます!
 http://highlyeffective.naganoblog.jp/e623163.html


関連記事