サービスする心 その二
まえに、松下幸之助さんの「サービスする心」というエッセイをご紹介ました・・・
参考ブログ:『サービスする心』
http://highlyeffective.naganoblog.jp/e455351.html
松下さんの「サービスする心」というのは、おまけをするとか、無料にするとか、そういう意味ではなくて、自分の持っている力を存分に相手に与えなさいということなのです。
力のある人は力で、頭の良い人は頭で、商売人は商売で、・・・自分が最も得意とすることを、相手のため、社会のために精いっぱいサービスせよ、といいます。
うちの会社にもいろいろな人が働いていますが、それぞれが自分の得意な力を最大限に発揮して、お客さまのお役にたつこと、これがサービスです。
仕事だけではなく、社会的活動や、ボランティアや、道端での出来事など何でも含みます。いつでもどこでも自分の力を発揮していく・・・
相手の方やお客さまに不安を与えてしまったり、最高の提案ができなかったり、まあまあだと思われてしまったら、よいサービスをしたことということにはならないのです。
サービスをすることで相手も社会も繁栄していきます。
自分のもてるもので、精いっぱいのサービスをする・・・
サービスする心・・・
自分はどのように仕事をすべきなのか?と考えたとき、これだ!と思える言葉です。
参考文献:『道をひらく』 松下幸之助 (PHP研究所)
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