バンコクにて

Hitoshi Yonezu

2012年05月08日 10:00

 

 ゴールデンウィークの後半、ロータリークラブの会議のために、タイ王国のバンコクへ行ってまいりました。

 写真はエメラルド寺院です。
 
 タイには20代前半の頃に一度だけ行ったことがありましたが、それ以来20年以上ぶりでした。

 あまりにも久しぶり過ぎてしまってその頃との比較ができませんが、経済危機や災害などの年を除けば、高い成長を続けてきたタイです。大きく変わっているのだろうと思います。

 街にはたくさんの人が出て、休日を楽しんでいました。特にウィークエンドマーケットという週末しか営業しない市場はすごかったです。

 衛生状態が心配な屋根のない屋台で皆さんが楽しく食事をされている姿を見ると、日本も昔はこうだったのではなかろうか、となんとなくうらやましくなりました。

 もしも、経済と政治の運営がうまくいって、いまの状態から日本の経済レベルに到達できるとしたらタイにはまだまだ伸びる余地はあるのです。

 私の友人の経営者の中には、これからタイに進出されるという方もおられます。

 一方、街中にある伊勢丹に行きますと、日本人の食べたいようなものはほとんどありましたし、その中にある三省堂書店では日本語の書籍もいろいろ手に入るようでした。

 アジアのダイナミズムを感じました。

 日本のためにも、アジア各国が順調に成長してほしいと思います。

  


  

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