柳井正の希望を持とう

Hitoshi Yonezu

2011年03月27日 10:00

 地震で被災された皆さま、およびご関係の皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。

 父が、3月26日の朝日新聞から「柳井正の希望を持とう」というコラムの切り抜きをもってきてくれました。
 よいことが書いてあるから読んでみなさいというのです。父はビジネス系の話はあまり好きではないと思いますので、こういう切り抜きをもってきてくれるのは珍しいことです。
 
 その切り抜きから引用します。

 自分の心の内側ばかりを見つめるのはやめた方がいい。私も大学時代は、本当の自分とは何かなどと日々悩んでいた。だが、社会に出ると、毎日「会社がつぶれる」「家族や社員が路頭に迷う」といった不安にさらされ続けた。そこで、気づいた。自分の内側を見つめていても、結局、何も生まれないし、解決もできない。


 最近は「頑張らない生き方」をすすめる本が巷にあふれている。でも、頑張らない人生に価値がない、と私は思う。「生きる」ことは、すなわち「頑張る」ということだと信じるからだ。


 他人は誰もあなたに期待していないかもしれない。だからこそ、最後の自分の味方は自分でなければならない。


 柳井正さんはユニクロを経営するファーストリテイリングの会長兼社長です。柳井正さんには、いつもながら言葉に力強さを感じます。

 父は、私がまだ甘い、と感じたのでしょうかね・・・

 自分を信じて実行あるのみ、やるしかないということなんだなあ・・・と思いました。


 災害地の皆さまの傷が一刻も早く癒され、平和な社会が戻りますことを心よりお祈りいたしております。

 

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