仕事は百発百中でなくてもよい
間違いや失敗をしたことのない者だけは信用してはならない。そのような者は、無難なこと、安全なこと、つまらないことにしか手をつけない。人は優れているほど多くの間違いをおかす。優れているほど新しいことを行うからである。
『ドラッカー365の金言』 9月10日の節より引用
ドラッカーは、仕事は百発百中でなくてよいといいます。
打率のように考えて、打てたり、打てなかったりしながら、長期において成果を生んでいくものだというのです。
このように言えるためには、失敗したらその結果を次に活かして、確実に打率を上げている状態でなければいけませんね。
私も失敗ばかりをしておりますが、一度失敗をすると、それを引きずってしまって、次の挑戦の機会に弱気になってしまうことがあります。
打席に立ったときに、前の打席に打ち取られてしまったことが脳裏をかすめてしまいます。
ドラッカーによれば、そうだとしても、打席から逃げてはいけませんし、回ってきたそのチャンスに果敢に向かっていくべき・・・ということになります。
私もみなさまのお役に立つために、長期的に打率をあげられるよう努力していきたいと思います。
参考文献:『ドラッカー 365の金言』 P.F.ドラッカー (ダイヤモンド社)
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