責任をもつ
成長に必要なものは責任である。あらゆるものがそこから始まる。大切なのは肩書きではなく責任である。責任をもつということは、仕事に相応しく成長したいといえるところまで真剣に仕事に取り組むことである。責任に焦点を合わせるとき、人は自らについてより大きな見方をするようになる。
『ドラッカー365の金言』 6月9日の節より引用
この部下に責任をもたせて仕事をさせてよいのかな・・・
とよく考える。
うまくやってくれるかな・・・
自分がやった方がよいのではないか・・・
上司をつけたほうが安心だ・・・
という不安である。
しかし、部下を育てようと思うなら、責任をもたせなくてはいけない。
ドラッカーのいうように、責任をもたせることは部下が大きな人物になれる貴重なチャンスなのである。彼らのためになることだ。
うちの社員たちにはそういう意識で権限と責任を委譲したい。
(責任をもちたくないと考えている人は、想定しておりません。)
参考文献:『ドラッカー 365の金言』 P.F.ドラッカー (ダイヤモンド社)
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