なぜ急に無能になるのか
一〇年、一五年にわたって有能だった人が、なぜ急に無能になるのか。
私が見てきたかぎり、それらの例のほとんどにおいて、昇進した人が、前の任務で成功したこと、昇進をもたらしてくれたことを新しい任務においても行いつづけることにある。その挙句、無能な仕事しかできなくなる。正確には、無能になるのではなく、たんに間違ったことを行うために無能な仕事しかできなくなるのである。
『ドラッカー365の金言』 6月7日の節より引用
ドラッカーは、過去の成功体験が身体に染み付いてしまうと、次の段階へ進んでいけないという。
お酒の席で、大先輩の自慢話を伺っていると、同じように感じることがある。先輩の話だからといっても、是々非々の立場で聞いた方がよい。
私の場合には、成功体験がないので、自慢話さえできないのだが・・・
成功したとしても、ビジネスは延々と続くのだ。頭を切り替えて、次に対応していこうと思った。
参考文献:『ドラッカー 365の金言』 P.F.ドラッカー (ダイヤモンド社)
私は料理屋さんのレポートは致しませんが、この写真のお店は17年くらい前に自分が働いていたところですので、想い出の場所として掲載をお許しください。
久しぶりに顔を出したら、お世話になった先輩が二人おられました。あの頃は楽しかったね・・・と、昔話に花が咲きました。
関連記事