本が出てこないとき

Hitoshi Yonezu

2010年02月21日 10:00

 「貸してくれ」と言われれば、本については、すぐに貸してしまうのですが・・・

 その方のお役にたてればそれでよい、と安心して、貸したこと自体と、いつ誰に貸したか、を忘れてしまいます。

 
 いざ必要になったとき、あるはずの場所にあるべき本がない・・・
 
 思い当る場所を数カ所調べますが、どこにもない・・・

 「誰に貸したっけ???」

 こういうことがときどきあり、イライラしてしまいます。

 
 本当に大切にしていて、たくさん線を引いてあるような本は貸しませんが、ある程度大切な本の中で、人から相談を受けたときに、これを読めばきっとその方に役立つだろうなと思って、私から薦めて貸してしまうことがよくありました。

 私は読書で人生を助けられていると思っていますので、困っている人の助けになると思えば、熱心にお薦めしてしまいます。

 しかし、読書の押し売りはいけませんね。

 そういう本が、確実になくなっていきます。

 本を貸すときには、図書館の貸し出しカードみたいなものをつくるか、

 それとも、貸すことをやめるか、

 どちらかですね。


 ロングセラーになっているという広告を昨日の新聞で見て、それじゃあ、もう一度読み返そう!と思って、探しているのですがいまだに見つからない本です。↓↓↓この本がなくなったおかげで今日のブログが書けました。
 『生き方 人間として一番大切なこと』 稲盛和夫 (サンマーク出版)
 
 

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