米百俵の精神
小泉元総理大臣のお話を伺う機会に恵まれました。
虎年の新年を迎え、長岡藩の小林虎三郎の米百俵の精神と、吉田松陰(幼名:虎之助)の辞世の句を教えていただきました。
いずれも佐久間象山の門下で、「象門の二虎」と称せられています。
小泉元総理が2001年の所信表明演説で、小林虎三郎の米百俵の精神を引用されたことは余りにも有名です。
吉田松陰の辞世の句を読むと、松陰がいかに強い思いをもって行動を起こしていたのか、伝わってきます。
親思ふこころに勝る親心 けふの音づれ何ときくらむ
身はたとひ武蔵野の野に朽ちぬとも留め置かまし大和魂
日本はまだまだいけるぞ、強い精神で自信をもって前進しよう、と思った夜でした。
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