2013年03月08日 10:00
成果をあげるには、上司の強みを生かさなければならない。
P.F.ドラッカー 『経営者の条件』 第4章p127より引用
しかも上司の強みを生かすことは部下自身が成果をあげる鍵である。上司に認められ、活用されることによって、初めて自らの貢献に焦点を合わせることが可能となる。自ら信じることの実現が可能となる。
P.F.ドラッカー 『経営者の条件』 第4章p128より引用
もちろん、へつらいによって上司の強みを生かすことはできない。なすべきことから考え、それを上司にわかる形で提案しなければならない。
P.F.ドラッカー 『経営者の条件』 第4章p128より引用
誰もが人については専門家になれる。本人よりもよくわかる。したがって、上司に成果をあげさせることはかなり簡単である。強みに焦点を合わせればよい。弱みが関係なくなるように、強みに焦点を合わせればよい。上司の強みに焦点を置くことほど、部下自身が成果をあげやすくなることはない。
P.F.ドラッカー 『経営者の条件』 第4章p130より引用