第43回 ビジネス読書会
今朝は第43回ビジネス読書会を開催しました。9名の方にご参加いただきました。
朝6時30分よりみんなで楽しく朝食を頂きました。メニューは、オムライス、ビシソワーズ、サラダ、フルーツ、ミルク、OJ、コーヒーでした。7時より読書会の開始です。
課題図書はKさんの選んでくださった田島弓子著『ワークアンドライフ"アンバランス"の仕事力』です。
以下のような感想が出されました。私のメモ書きをご紹介します。
「はじめに」の部分が好き。
アドレナリンが噴き出るくらい、本気でハマることで、仕事を、面白くやりがいのあるものにすること。人生=仕事の時期があってもいいのではないか。
働き術3つのルール 現場から学ぶ、目の前の仕事を完璧にこなす、仕事はハマッてやる。
ハマるためにはどうしたらいいのか。
p220 キャリアアップとは「訪れたチャンスを断らないこと」。
ハマるにはどうしたらいいか?
読み終えたら、仕事って楽しいなって感じることができた。
常に目的と目標を意識する。
仕事力はどこでも通用する力をつけること。
自分で仕事をつくり出すことができるようになれば、はまるのではないか。
人交力・・・相手の立場で物事を考える。仕事は一人ではできない。メールを出すにしても相手に応じて内容を考えるべきだ。
目の前の仕事を完璧にこなす・・・なかなか出来ないことだ。
著者のパワーがあふれてくる感じがして、すごい人だと思った。
仕事が好きだという前提がある。好きだから辛くても寝なくてもやっていられる、そういう領域に達している。
アンバランスに働く・・・達成感がある。
ミーティング中に意見を挟む方法、お客さまにいい返せる話術など、テクニックも参考になった。
コミュニケーション能力も必要だと思った。
p146 自分の中の1号、2号、3号をつくって、キャラクターを作り分ける。
与えられた仕事をしっかりやる。
若い後輩に応援歌として渡したい本。
p92 興味力をもって仕事をする。
新人のときやりたいことと、できることは違う。最初はおもしろい仕事ばかりではないが、そこにいかに意義を見出すのか考える。
読みやすかった。営業の場合、効率がすべてではないこともある。
p36 濃い経験
p60 気合いで前向きなスイッチを入れる。
KKDH(気合い、根性、度胸、はったり)というのをかつて先輩から教わったことがある。
組織の中で同僚に負けなくないという気持ちをもっている。何に気合いを入れるか考えることは営業では必要だ。
p164 サラリーマンの醍醐味。失敗しても次に進むことができる。
p206 自分のやりたい仕事とは違う仕事が新しいチャンスである。チャンスを生かす。
p51 リーダーになる人は集中的なワードワークが必要だ。量をこなして初めてつかめる仕事の勘所がある。
p87 ピラミッドを作る人たちの意識
自分は飽きっぽいのでしぶとく仕事することが必要かなと思った。
1号、2号、3号、性格は変えなくていい、性格は増やせばいい。
p87 ピラミッドの話。
単調な仕事をしている人にこの本は当てはまるだろうかと感じた。
自分も若い頃はハマったことがあった。そのときはこれでいいのか?という考えもあったが、いま考えるとその時期があってよかった。
年とともに勢いのある気持ちが薄くなりつつある。夢はあるが、実現しない自分に満足していない。
この本は自分のモチベーションアップの源になっている。
ハマるくらい仕事をしてようやく分かることがある・・・・・みなさまが納得されていました。
では、ハマるにはどうしたらいいのか?という疑問も出ました。
身近な目標をもつ、お客さまの喜んでいる姿を知るなど、いくつかの経験談が紹介されました。
一定期間なら、寝食を忘れて没頭するくらいのことがあってもいいと思います。
今朝もみなさま元気に出勤されていきました。8月でも信州の朝はとてもさわやかです。
ありがとうございます。
第43回ビジネス読書会課題図書:
『ワークアンドライフ"アンバランス"の仕事力』田島弓子著(ディスカヴァートゥエンティワン)
次回(第44回)は8月27日水曜日6時30分より開催します。次回の課題図書は今話題の本ですよ~初めての方もお気軽にご連絡ください。
第44回ビジネス読書会課題図書:
『嫌われる勇気』 岸見一郎 古賀史健 (ダイヤモンド社)
いままでの課題図書
平成23年
1月 『社長の教科書』 小宮一慶 (ダイヤモンド社)
2月 『あたらしい戦略の教科書』 酒井穣 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
3月 『挫折力』 富山和彦 (PHPビジネス新書)
4月 それぞれの好きな本の持ち寄り
5月 『あなたがいなくても勝手に稼ぐチームの作り方』 岡田充弘 (明日香出版社)
6月 『成長するものだけが生き残る』 上原春男 (サンマーク出版)
7月 『「原因」と「結果」の法則』 ジェームズ・アレン (サンマーク出版)
『君に成功を贈る』 中村天風 (日本経営合理化協会)の2冊
8月 『成功は一日で捨て去れ』 柳井正 (新潮社)
9月 『成功の法則92ヶ条』 三木谷浩史 (幻冬舎)
10月 『小倉昌男 経営学』 小倉昌男 (日経BP社)
11月 『はじめての課長の教科書』 酒井穣 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
12月 『道をひらく』 松下幸之助 (PHP研究所)
平成24年
1月 『人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ』 稲盛和夫 (日経BP社)
2月 『経綸のとき 近代日本の財政を築いた逸材』 尾崎護 (文春文庫)
3月 『希望のしくみ』 養老 孟司 アルボムッレ・スマナサーラ (宝島社)
4月 『その他大勢から抜け出す仕事術』 堀場雅夫 (知的生き方文庫)
5月 『夢を叶える夢を見た』 内館牧子 (幻冬舎文庫)
6月 『働く君に贈る25の言葉』 佐々木常夫 (WAVE出版)
7月 『置かれた場所で咲きなさい』 渡辺和子 (幻冬舎)
8月 『成毛眞のマーケティング辻説法』 成毛眞 (日本経済新聞社)
9月 『いのち輝くホスピタリティ』 望月智行 (文屋)
10月 『こうして会社を強くする』 稲盛和夫 (PHPビジネス新書)
11月 『元気と勇気が湧いてくる経済の考え方』 柳川範之 (日本経済新聞出版社)
12月 『こうして会社を強くする』(稲盛和夫著、PHPビジネス新書)
平成25年
1月 『君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?』
田村耕太郎 (マガジンハウス)
2月 『スモールイズビューティフル』 E・F・シューマッハー(著) (講談社学術文庫)
3月 『2022―これから10年、活躍できる人の条件』 神田昌典 (PHPビジネス新書)
4月 『自分の小さな「箱」から脱出する方法』アービンジャー・インスティテュート(著) (大和書房)
5月 『営業マンは断ることを覚えなさい』 石原明 (三笠書房 知的生き方文庫)
6月 『年収が10倍になる!魔法の自己紹介』 松野恵介 (フォレスト出版)
7月 『世界中で採用されているのに日本人だけが使っていない日本流の働き方』
原マサヒコ (扶桑社)
8月 『二十一世紀残る経営、消える経営』 大久保寛司 (中央公論新社)
9月 「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
岩崎夏海 (ダイヤモンド社)
10月 『合理性を越えた先にイノベーションは生まれる』
金子智朗 (クロスメディア・パブリッシング)
11月 『ディズニーの魔法のおそうじ』 我孫子薫 (小学館101新書)
12月 『不格好経営 チームDeNAの挑戦』 南場智子 (日本経済新聞出版社)
平成26年
1月 『成長から成熟へ さよなら経済大国』 天野祐吉 (集英社新書)
2月 大雪のため休会
3月 『憂鬱でなければ、仕事じゃない』 見城徹 藤田晋 (講談社+α文庫)
4月 ビブリオバトル
5月 『顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説』 トニー・シェイ (ダイヤモンド社)
6月 『こころの処方箋』 河合隼雄 (新潮文庫)
7月 『ワークアンドライフ"アンバランス"の仕事力』田島弓子著(ディスカヴァートゥエンティワン)
8月 『嫌われる勇気』 岸見一郎 古賀史健 (ダイヤモンド社)
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