2013年07月02日 10:00
事実からではなく仮説から入る。
意見を持ち寄って不一致にもっていく。
有意性の基準を見つける。意見を明確にして、正しい判断基準を見つける。
この本を読まない人は他人の意見を聞いてくれるか。
現場に出かけて事実を見つめる。
パソコンを使いこなすためには、意思決定が必要である。
決定は毎日しているが物事の本質を見極めて正しいよりよい決定にする必要がある。独りよがりにならないこと。本質から視線を逸らさない。
p197 意見の不一致を必要とする。
p198 意見の不一致が存在しないときには決定を行うべきではない。
p203 意図的に意見の不一致をつくりあげる。
反対意見を出してそのバックボーンを検証すると、当事者意識を持つことができる。
検証された製品ほどお客さまに喜ばれる。意思決定も同じこと。
p205 意思決定は本当に必要か
自分をコントロールすることが大切。短い章だったが内容が深い章だった。
「正しい意思決定の要件」「意思決定とコンピュータ」の節は分かりずらい。
p197 意見の不一致を必要とする。
p205 あらゆる側面を丁寧に見るための手段として意見の対立を使わなければならない。現実の現場ではなんでこんなに反対するのだろうと思うことがある。
工場のシステムは機会ありきではない。人の動きにシステムを合わせるべきだ。
p205 意思決定は本当に必要かを自問する。
p208 一般的に良薬は苦い。
p197 投資計画の評価基準
純粋な決断はよくないと考えた。もやもやしている部分がある方がいいのではないか。反対意見があるとコミュニケーションをとらなくてはいけない。
成果、貢献に目を向ける。
p215 例外で特殊なものを一般的な状況の症状の一つとして使ってしまう危険がある。
6章、7章はやや難しい。
意思決定をするべき人が独断で行うのは危険である。家業の場合、意見を戦わせることがなくなってしまう。諦めてしまうことがある。
前の職場では全体の意見を一致させて終わらせることがほとんどだったが、なかなか成果があがらなかった。
コンピュータの範囲を超える事態を考えるのは人間である。コンピュータに頼るのは危険だ。
意見の不一致はもっともらしい決定を正しい決定に、正しい決定を優れた決定に変える。
二院制は機能しているのか?と考えてしまった。
FMEA (Failure Mode and Effect Analysis)との関係性
このままいくとこういう危険性があるのではないか?ということを考える。
p208 もう一度調べようとさかのぼるのはやめよう。
p205 何も決定しないという代替案が常に存在する。これも一つの意思決定だ。
p203 成果をあげるものは意図的に意見の不一致をつくりあげる。もっともらしいが間違っている意見や不完全な意見によってだまされることを防ぐ。
意見の不一致を求める姿勢が必要だと思った。
コンピュータに頼り切って倒産した会社もある。コンピュータのアウトプットだけ見るととんでもない数字がでてくる。