2013年06月28日 10:00
読みやすい本で、2時間で読めた。自分は自己紹介が苦手でとっつきにくいと思われている。
自己紹介と営業活動が直結しているということが分かった。
珍味営業の事例・・・販売のノウハウを売るという考え方。
スペックで売ろうとすると勝負に負けてしまう。どうやったらお客さまの要望に答えられるかを考えたほうがいい。
43pと157pの両方の自己紹介を実際に書いてみた。
題名にある「年収が10倍になる」・・・どうしたらなるのだろうと考えながら読んでみた。
95p 相手にやってほしいことを先にやる。
相手にどのくらい興味をもつかが大切である。
75p 講演する場合の自己紹介は大切だと感じた。
ビジネスでは自己紹介が9割だ。まえがきにすべてが書いてある。特に5pにまとめられている。
最近読んだ元北京大使の丹羽さんの本がおもしろかった。
この本は読みやすくて共感できた。お客さまの前では分かりやすくコンパクトに自己紹介をしようとしている。苦労話をするとうまくいくことが多い。
テレビショッピングの話し方は大変参考になる。
自社商品だけをすすめるのではなく、他社製品をすすめることもある。
共感できた人に次に会える分からないと思うと握手をすることがある。
真剣に考えて自己紹介を書いてみたいと思った。
125p 他人のことは、本当によく見える。これは、客観的に見ているからなんです。
128p キャッチコピー 自分の個人として何を伝えたいか。
一度作ってしまえばずっと使えるものができるだろう。
210p キーワードはリピートだ。
単品商売で成功している方から、マイナーな商品だが圧倒的に支持されるリピーターに支えられていると言われた。量より質なんだと思った。
題名の「年収10倍」の言葉が気にかかった。
自分の自己紹介のことを考えるとおなかが痛くなることがある。
67p 売り込めば売り込むほど、人は買う気をなくす。買わないと思ったところに、さらっといくと買ってくれることがある。
110p モノのスペックを聞いても「買う気」は起こらない。
「これを使うとこんなことができる」という提案が必要だ。モノに物語を付加する必要がある。マンガ的なカタログなど。
113p 人は興味のあるものにしか反応しない。これからどうやったらいいのかワクワクする。
お客さまが何に興味があるのか探ってみること。
仕事をしていると業界にそまった目線でしか見えなくなる。
110p モノのスペックを聞いても、「買う気」は起こらない。
164p 自己紹介は「売り込み」ではない。自己紹介は営業のシナリオになるのではないか。
人の事はよく分かるのに、自分のことは見えなくなってしまうという現実がある。
自社製品のファンをつくること。
高校入学のときの同級生の自己紹介を今でも明確に覚えている。印象に残る自己紹介がある。自己紹介は対話だと思う。
日本人は自己プロデュースが苦手。欧米人は人を紹介するのが上手。いまは人を紹介をサポートするのもいいかなと思っている。
関西人は話の展開がうまい。パネルディスカッションも関西人の方が面白い。
おとしどころ、笑わせるところのある自己紹介をつくる。お互い引き出しあう自己紹介をする。
対話できる売り場づくりを考える。
自信がないから自己紹介が書けなかったのだと思う。商品を売っていなくて商売になったことがある。商品を売るのではなく自分を売り込んだ。
プライベートの肩書をつくり、言えるようになりたい。
「年収が10倍になる」・・・やや胡散臭い題名だったが、内容は大変分かりやすく、実践的だった。自己紹介からマーケティング全体につながっている。
伝わらなければ存在しないのと一緒である。
普通は自分の言いたいことしか書いていない。お客さまの視点をもっと入れたほうがいい。
お客さまが商品を買ってどんな生活ができるかを考える。