2012年10月24日 10:00
稲盛さんの本、楽しみに読んだ。どの山に登るか。自分は数字的な目標を立てておらず、反省した。税引き前利益で10%とは厳しいと思った。
具体的な悩みにこたえている。どの山に登るか。目的が違うのにプロセスを比べても仕方ない。同僚と目標が共有されていないと、話が合わない。
56p 利は現場にあり。現場に足をしっかりつける。
92p 完璧な人をそろえることはできない。資格偏重はおかしい。
明確な答えがでていてすごいなあと感じた。さまざまな業種に対してアドバイスをしている。経営は普遍的なものだと感じた。
183p 海外進出の成功のポイント
219p 自己犠牲からバランスの時代となってきている。今の時代にあう答えが出てきた。
51p 災難を高い視点にたってポジティブに受け止めること。
25p 倫理観は自分の魂と同じである。
21p どの山に登るか。まず会社の中で議論するべきだ。
24p 原理原則に基づいて経営する。人間として何が正しいのかを考えることは大切である。
47p 直観力、判断力を研ぎ澄ます。有意注意の人生が大切だ。ちょっとしたことで真剣に検討して答えを出す。どんな質問にも理論立てて答えられるようになる。
190p 強みを生かして多角化する。
厳しくいう人のことをあまり理解できなかったが、この本を読んで自分は甘かったと分かった。
一つ一つの判断の積み重ねが大切。有意注意。
値決めが経営である。
課題にならなければ読まなかった本である。
経営者の方は苦労されていると感じた。何百人も社員を抱えている経営者はどんな気持ちで生きているのだろう?社長の視点に立つことができたのが一番の収穫である。自分も細かいことで文句を言わず、真剣に仕事をしたい。
稲盛さんはそれぞれの人の気持ちを感じ、いろいろな人の立場を考えている。
稲盛さんの本は初めて読んだ。どの質問に対しても、まずはいいところをみつけてそのあとアドバイスをしている。
136p 並大抵の努力ではできない。
228p 部下を心からほめる。
どこに登るかというのは、稲盛さんがよくする話である。
公職は3割程度、分不相応なことをしてはいけない。
直観力、判断力を研ぎ澄ませる。中村天風さんの有意注意。一つの技術を習得するのは、だんだん積み重ねていくもの。日々練習をする気持ちで研ぎ澄ましていく。
値段を決めるときもよく考えてから答えること。
稲盛さんの本には苦手感があった。
人として何が正しいか。数字に強くなければいけない。コストダウンすること。
67p わずかな利益に安住しない。
経営の哲学に興味があったがそれだけではうまくいかない。バランスをとっていく。グレーゾーンが分かっていないといけない。理想を突き通しすぎるのもどうか。社員もそれぞれ違う。理想と数字と現実の折り合い。
どの山に登るか。社員の中には厳しいものがいるが、プロセスばかりに視点がいって目標が明確でなかった。
26p 持って生まれた人柄を捨てて哲学をもつ。
31p 人のために尽くす。会社はお客と従業員のためにある。
経営者って孤独なんだなあと思った。
200p 企業を発展させるには創造しかない。
218p 経営者は従業員を経営者の意識に高めていくことが必要である。
稲盛さんの本の中で、この本がいちばんやわらかい。
努力を忘れずにいく。努力する勇気をもちなさいという恩師の教えを思い出した。努力するのはハードルが高いことだ。
昔は飲み会が多かった。最近は飲み会が減ってコミュニケーションをとるのが大変だ。
いい男だといわれるようになる。
健康について。ありがとう、ごめんなさい、ということ。ホ・オポノポノと通じる。
企業の目的は利益を出すこと。
いま、私の立場として何ができるか?
人は石垣。それぞれの器がある。数値化、創造的な仕事をする。常識を破る。人間性を高める。人の話をよく聞く。考えることを明確に考える。常に真剣に考える。
自分は目標をもって仕事をしているか?問い直した。
悩みのすべてがリアルに響いてくる。いろいろな人のケースを読んで、逆に安心した。
1998年に出た本だが、そのあとビジネスはグローバル化した。基本は変わっていない。
利益と理念の両立。
企業は続けていくことが大切。迷ったときにはもう一度読みたい。